花粉症


アレルギー性鼻炎はくしゃみ、鼻水、鼻づまりを症状とする病気です。アレルギーのもとになる物質により鼻の粘膜が刺激されると症状が引き起こされます。さまざまな物質が原因で起こりますが、その中でも花粉によって引き起こされるものを花粉症と呼びます。原因になる花粉が飛散する時期が季節により異なるため、花粉症の症状が出る時期にも個人差があります。(一年を通じて鼻炎の症状でお困りの方は、花粉以外の物質が原因になっている可能性があります。)
花粉症の治療には、

  1. 薬物療法(飲み薬、点鼻薬)
  2. 免疫療法(減感作療法、舌下免疫療法)
  3. 外科療法(手術)

があります。

花粉時期

薬物療法(飲み薬、点鼻薬)

最も一般的な治療法です。飲み薬と点鼻薬を併用することでより強い効果が得られます。薬で症状を抑える対症療法のため、鼻炎の季節のあいだは治療を続ける必要があります。飲み薬の副作用として眠気が出ることがあります。

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減感作療法、舌下免疫療法

薬により症状を抑える治療と異なり、体質を変えることでアレルギー反応を起こりにくくする治療法です。
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を定期的に注射する「皮下免疫療法 、毎日舌の下にたらす「舌下免疫療法」があります。いずれの治療も投与するアレルゲンの濃度を徐々に上げていき、数年間にわたって治療を継続する必要があります。
現時点で舌下免疫療法の対象となるのはスギ花粉症のみであり、その治療薬(スギ花粉エキス)は平成26年10月に保険適応になりました。治療薬による強いアレルギー反応(アナフィラキシー)を避けるため、スギ花粉の飛散期(1月から5月ごろまで)に治療を開始することはできません。
当院では関西医科大学附属病院(枚方病院、香里病院)と連携して舌下免疫療法を行います。2月から4月にくしゃみ・鼻みず・鼻づまりがひどくなる方はスギ花粉症の可能性があります。スギ花粉症またはスギ花粉症と思われる症状でお困りの方はご相談ください。
詳しくは 鳥居薬品のホームページをご覧ください。
(下記のバナークリックで移動できます。)

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外科療法(手術)

アレルギー性鼻炎の症状である鼻づまりや鼻水を改善するために手術を行うことがあります。鼻粘膜焼灼術はアレルギー性鼻炎で腫れた鼻の粘膜を焼くことで、粘膜を小さくして鼻づまりを軽減する治療で、当院にて日帰りで実施することが可能です。
術後1、2週間は鼻づまりが強くなることもありますが、その後改善して1,2年間効果が持続することが多いです。(効果には個人差があります。)焼灼術は保険適応で、3割負担の方で5~6000円程度の負担になります。

鼻づまり・鼻水が強く入院手術が必要な場合は、小松病院、関西医科大学附属病院、ひろしば耳鼻咽喉科など手術可能な施設に紹介させていただきます。

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